※この記事の内容はすべて私見です。
JWの中にも良い母親はたくさん見受けられます。そのような女性は、子どもがたとえ"離れた"としても一家が仲睦まじい関係を維持できるようなバランス感覚を持っています。
ではエホバの証人の母親に、問題を持つ人が一定数いる理由は?以下は私の考察です。
B)夫がほとんど家に居ない、見捨てられ不安
C)子育て不安が強い
D)身体の具合が悪い
E)社会性が乏しく(労働経験が浅い等)解決方法がわからない
F)時間が余っている
特にAは一番問題に直結すると思っています。逆にB~Fは、Aに起因することが多いのかもしれません。
特にムチ世代のものみの塔の"音信"は、上記のような問題を持つ専業主婦に刺さりやすい"証言"で野外宣教に注力していました。
日本でエホバの証人数が急速に増えた、戦後~80年台は専業主婦世帯数が圧倒的でした。
当然”野外奉仕”も、会える確率の一番高い主婦にターゲットを絞って実施されます。
エホバの証人は男女比で見ると女性が多いのはご存じかと思います。
「幸せな結婚生活の秘訣」「精神の規整をもって子どもを育てる方法」などは伝道の際に高頻度で使われる"証言"のネタです。ちなみに今朝(2017/7/5)、私の最寄り駅に立っていたJWも「幸せな家庭」と書かれたものみの塔を掲げていました。
精神的に未熟な、または余裕のない母親たちは、ムチを当てるたびに「エホバの名において懲らしめているのだ」と自分に言い聞かせてきました。
それを継続するうちに「自分はエホバの代理」という意識が強くなります。
叩くのをエホバが許可している、さらにムチを差し控えるのはむしろ罪と考え始めます。
ものみの塔の組織がムチを与える基準を明示していないのも非常にまずかったと思います。
たとえば上記のようなプロセスで、コントロールできない感情をムチにぶつけている母親もいたのではないかと思います。
その結果が、「ムチの理由を覚えていない」「突然怒り出す」という2世の苦悩なのだと考えます。
両書とも読みやすい、わかりやすい本です。PC版のAmazonでサンプル閲覧(「なか見検索」)できます。
「母がしんどい」田房 永子
漫画の体験談です。
「これだ、うちの母おんなじ!」という部分が見つかるかと思います。
まずはカタルシスによる重荷軽減に非常に役立つと思います。
「私は私。母は母。~あなたを苦しめる母親から自由になる本」加藤伊都子
毒母のタイプ別分析が、実例に基づくエピソード別に解説されています。
具体的な対応策も書かれています。
その他、より専門的な知見から毒親問題を分析している書籍
「毒になる母」
「インナーチャイルド」
渡辺えりの考察
JWの中にも良い母親はたくさん見受けられます。そのような女性は、子どもがたとえ"離れた"としても一家が仲睦まじい関係を維持できるようなバランス感覚を持っています。
ではエホバの証人の母親に、問題を持つ人が一定数いる理由は?以下は私の考察です。
JWになったから母親が問題を起こすようになったのではなく、もともと問題がある母親が入信しやすい
A)夫婦が不仲B)夫がほとんど家に居ない、見捨てられ不安
C)子育て不安が強い
D)身体の具合が悪い
E)社会性が乏しく(労働経験が浅い等)解決方法がわからない
F)時間が余っている
特にAは一番問題に直結すると思っています。逆にB~Fは、Aに起因することが多いのかもしれません。
特にムチ世代のものみの塔の"音信"は、上記のような問題を持つ専業主婦に刺さりやすい"証言"で野外宣教に注力していました。
日本でエホバの証人数が急速に増えた、戦後~80年台は専業主婦世帯数が圧倒的でした。
当然”野外奉仕”も、会える確率の一番高い主婦にターゲットを絞って実施されます。
エホバの証人は男女比で見ると女性が多いのはご存じかと思います。
「幸せな結婚生活の秘訣」「精神の規整をもって子どもを育てる方法」などは伝道の際に高頻度で使われる"証言"のネタです。ちなみに今朝(2017/7/5)、私の最寄り駅に立っていたJWも「幸せな家庭」と書かれたものみの塔を掲げていました。
母親本人が、「懲らしめ」と私情の境界を見失っている
「むち棒を控える者はその子を憎んでいるのであり,子を愛する者は懲らしめをもって子を捜し求める。」- 箴言 13:24
「まだ望みのあるうちにあなたの子を打ち懲らせ。これを死に渡すことにあなたの魂の願望をもたげてはならない。」- 箴言 19:18
「むち棒と戒めは知恵を与える。しかし,したい放題にさせて置かれる少年はその母に恥をかかせる。」- 箴言 29:15ご存じの通り、エホバの証人がかつて"ムチ"の根拠としていた聖句です。エホバの証人はこれらを曲解し、エホバの名において子どもに実物のムチを当てる"権限"を親たちに自覚するよう教育しました。
精神的に未熟な、または余裕のない母親たちは、ムチを当てるたびに「エホバの名において懲らしめているのだ」と自分に言い聞かせてきました。
それを継続するうちに「自分はエホバの代理」という意識が強くなります。
叩くのをエホバが許可している、さらにムチを差し控えるのはむしろ罪と考え始めます。
ものみの塔の組織がムチを与える基準を明示していないのも非常にまずかったと思います。
- 前述したような、何らかの問題が降りかかる
- 相談できる人も少なく、精神的に余裕がない、そんな時、子どもが想定外の振る舞いをする・・・・・
- 夫に相談すべきなのか、言葉で諭すべきなのか、懲らしめのレベル分けができない
- 本当に懲らしめが必要なのか、単に自分が腹を立てているだけなのかわからない
- わからないので、まずはエホバの命令だからムチを与える、いや与えないのは罪だ
たとえば上記のようなプロセスで、コントロールできない感情をムチにぶつけている母親もいたのではないかと思います。
その結果が、「ムチの理由を覚えていない」「突然怒り出す」という2世の苦悩なのだと考えます。
問題のある母親に対して、子供はどうすればよいか
2書籍が非常に参考になりました。両書とも読みやすい、わかりやすい本です。PC版のAmazonでサンプル閲覧(「なか見検索」)できます。
「母がしんどい」田房 永子
漫画の体験談です。
「これだ、うちの母おんなじ!」という部分が見つかるかと思います。
まずはカタルシスによる重荷軽減に非常に役立つと思います。
「私は私。母は母。~あなたを苦しめる母親から自由になる本」加藤伊都子
毒母のタイプ別分析が、実例に基づくエピソード別に解説されています。
具体的な対応策も書かれています。
その他、より専門的な知見から毒親問題を分析している書籍
「毒になる母」
「インナーチャイルド」
いわゆる"毒母"について、著名人の見解
美輪明宏の考察渡辺えりの考察
私もこれ思わず写真撮ってしまいました。今朝の毎日新聞。「あなたはお母さんのことが嫌いなはずです。」がマジでグッとくるよ—campus35(@campus35)2017年7月4日
pic.twitter.com/vi83i7Di70