JW思い出供養①走行中の車から飛び降りるエホバの証人
私の母親にとってエホバ、集会は子どもの命より大切だった。
というか正確に言うと「必要なものはすべて与えられる」理論で、正しいことをすれば怪我はしない!死なない!みたいな盲目スタイルの信仰なのですね。
ツイッター投稿まとめ:毒親の定義
※この記事のツイートはすべて私見です。
#毒親 問題と幸福論について、ひとつの仮説
— Orient (@EwanOrient) 2017年5月31日
JWには直接関係ありません。
#毒親 毒親言うても、結構いろんなパターンの親御さんがいて、一見子供を幸せにさせようとしてるっぽく見える人がいます
— Orient (@EwanOrient) 2017年5月31日
たとえば高い学歴を得させようとする親とかです
そもそも何をもって子供が幸福か、なのですが、幸福の要素は突き詰めると「富」「権力」と、「モテ」の3つに集約されるのだそうです。
— Orient (@EwanOrient) 2017年5月31日
で、このうち多くの#毒親が共通して許さなそうなのが一つあるのに気付きました
「モテ」です
「富」と「権力・地位」は結構許す #毒親 が多いんじゃないでしょうか
— Orient (@EwanOrient) 2017年5月31日
なぜなら親自身にもリターンがあるから
そして仮説の「モテ」を許さない理由ですが
— Orient (@EwanOrient) 2017年5月31日
・子が自分に依存してくれなくなる≒コントロールできなくなる
・子だけが自分より幸福になり、#毒親 へのリターンがない
私は正直、現役の#毒親 持ちで「モテ」る人を見たことがありません
— Orient (@EwanOrient) 2017年5月31日
実は「モテ」の芽を摘むこと自体が≒毒の正体なのではないかと思うほどです
正直言って、
— Orient (@EwanOrient) 2017年5月31日
「モテ」を許さない親= #毒親
って言っても過言ではないのではと思い始めました。
タイムラインの特性上、モテは取り返しがつかないことがほとんどなので、
— Orient (@EwanOrient) 2017年5月31日
子供側が諦める → 悪化する → 次の世代に当て付ける、
という #毒親 世代間連鎖に陥るのだと思います
また秋葉原の加藤の件を引き合いに出しますが、あいつは顔が悪いからモテないんじゃありません
— Orient (@EwanOrient) 2017年5月31日
あのレベルでモテる人なんか沢山います
不細工扱いの芸人がモデルと結婚したりするのです
そうじゃなく、「モテ」を摘まれているからモテないのです
そして「モテ」の正体は自尊心です
これに尽きます
そして「モテ」はべつに性的なことに限りません
— Orient (@EwanOrient) 2017年5月31日
ファンがついたり、頼られたり、憧れられたり、仲間に誘われたりすることです
これを満たす共通項は自尊心です
しかし、性的な「モテ」はその中でも稀有であり、条件が厳しいので一番問題が露呈しやすいです
— Orient (@EwanOrient) 2017年5月31日
その条件は若さです
歳月は代替の利かない資源だからです
— Orient (@EwanOrient) 2017年5月31日
レジで並ばされたり返事が遅いと人が不愉快になるのや、効率いい移動手段に余分な金を払ったりすることからも、どんだけ人間が自分の生きる時間を惜しんでいるかがよくわかると思います
つまり人間の時間は金より貴重です
#毒親 が、特に性的な「モテ」の権利を摘むことで子供に生じる不利益がどれだけ破壊的か、なんとなくわかると思います
— Orient (@EwanOrient) 2017年5月31日
ツイッター投稿まとめ:現役時代の、大失恋の話
人生で一番大恋愛した男が、昨日夢に出てきた— Orient (@EwanOrient)2017年5月28日
キャラじゃないんで書くのに抵抗あるんだが・・
最後に後ろ姿見送ったのが確か24歳の時なんで、スゲー昔で、なんで突然脳が思い出したのかわからん。
この話にオチは一切ないので面白い話ではないです あらかじめ。
その人は開拓の傍らのパート先で会った普通の世の人— Orient (@EwanOrient)2017年5月28日
同い年なんだが、自費で大学に行こうとバイトしていた まじめぇ。
19歳から一緒だったが、惚れたのがなんでだったか、いつだったかわからん。
とにかく気が狂うほど好きだった— Orient (@EwanOrient)2017年5月28日
JWである立場上、好きなだけで良心いたみまくりで、ダブルで気が狂いそうだった
22歳の時、私は初めてJW母に嘘をついた— Orient (@EwanOrient)2017年5月28日
これもなんでだったか忘れたけど、その人と夜ドライブにいく流れになった
私は夜中に車でよくフラフラしてたので、確かそんな感じで嘘をついて出かけるのは
なんの苦労もなかったが
めちゃくちゃ良心が痛んだ それを凌駕するくらいどうしても行かねばならなかった感— Orient (@EwanOrient)2017年5月28日
普段から車で出かける趣味持っとくのはおすすめだ、JW2たち。
確か職場の駐車場で待ち合わせた— Orient (@EwanOrient)2017年5月28日
忘れもしない、今も私のメイン銀行のATMパスワードである、あのナンバープレートをつけた
ボロボロ中古の日産パルサーが居た
乗り合わせてとにかく国道を走りまくった— Orient (@EwanOrient)2017年5月28日
何を話したか、全く記憶にない
相手も相当にテンパって道間違えまくっていて、DTなのはバレバレだったが、勿論SJの私に文句を言える筋合いもなかった
酔いが覚めたころに元の駐車場に戻り、パルサーのバンパーに並んで座って— Orient (@EwanOrient)2017年5月28日
延々と会話したが、覚えてない
何話したんだろう、ちょっと知りたいが 多分どうせ中二臭い話
DT・SJコンビは、どちらも勇気奮えず、キス一つなく敗退
次の日からは排斥が怖くて怖くて震え上がっていたはずだが、特に誰にも見つからなかったみたいね(´・ω・`)— Orient (@EwanOrient)2017年5月28日
その男は23歳になったある日、とうとう入学金が貯まったからと言って、関西の大学に出ていった
ボロボロのパルサーを見送ったのが、生でその人を見た最後でした
その人は関西に巣立つ前に、あのパルサーのバンパーに座った姿で私に言った— Orient (@EwanOrient)2017年5月28日
”成人たるもの、やっぱり独り立ちしなきゃだめだと思うよ
信条は間違ってはいないと思うんだけど、本当にずっと家にいたいの?”
失恋に上乗せして、相当ショックだった
その後私は、痛いのを忘れてカッコイイ自分になりきるため、ある劇団に所属し、JW開拓と仕事と演劇でめちゃくちゃな生活をはじめた— Orient (@EwanOrient)2017年5月28日
早朝ヤマト→昼間パート→奉仕→集会→演劇 就寝時間めちゃくちゃ
二度と会うことのないその男に、なんでどうして、認められようとして必死だったのでしょう— Orient (@EwanOrient)2017年5月28日
まったく精神と情緒が育っていないお子様恋愛
その頃、ある家電店の女性店員に、売り物のパソコンでHTMLを書いてネット公開する様子を見せられ、私の人生は一— Orient (@EwanOrient)2017年5月28日
変しました>>>>>>>>>>今に至る(端折りすぎィ)
あの男は私の人生の恩人でもあるのですが、この家電店の店員は真の恩人だったと、今はどうしても思えます
その後、私は28歳で金と知識を完全防備し、急遽集会と各種特権を棄権し、親に相談もなく上京した— Orient (@EwanOrient)2017年5月28日
なんのムシの知らせなのか、私は今日、夢に出てきたあの彼の名前を検索した— Orient (@EwanOrient)2017年5月28日
びっくりした
彼もいつからなのか上京しており、私と全く同業界で活躍していた
パンドラの匣、facebookにはあの人クリソツの男の子を肩車した彼の姿があった— Orient (@EwanOrient)2017年5月28日
私は上京後、色々ヤバい目に遭っているので、顔本などに名前は晒せず、コンタクトをとる術はなし
まあそれでいいのだ ソッとじ。
いまやっと、振り返る余裕が与えられるほど幸福だということなのだろう
子供の魂:Reprise
ツイッター界隈ではJW orgのアニメが物議を醸しているわけですが、
↓コピペで
ttps://www.jw.org/ja/%E8%81%96%E6%9B%B8%E3%81%AE%E6%95%99%E3%81%88/%E5%AE%B6%E6%97%8F/%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82/%E3%82%A8%E3%83%9B%E3%83%90%E3%81%AE%E5%8F%8B%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8D%E3%81%86/%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA/%E3%82%A8%E3%83%9B%E3%83%90%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%8C%E3%81%86/
カレブがこのとき、心から「えほばを悲しませたくない!」「魔法のおもちゃを捨てでもえほば喜ばせたい!」と思えるなら、母親の指導がカレブのその信仰心を”助けた”と言えるんでしょう。
そうでないのに、恐ろしいママの形相に怯えたがゆえに首をタテに振ったのなら、それはただの強制でしょう。
そしてママが”代替のレクリエーション”として自転車遊びをカレブにすすめてますが、カレブは遊び終わった後どう感じたんでしょうね。
「あー・・・またうまいこと言いくるめられたわ。まほうのおもちゃ、捨てるのが嫌だった・・・」と思ったのか、
「別のレクリエーションでも十分楽しめるね こっちを選んでよかった!」と思ったのか。
このときカレブが感じたのが本来の彼の生きたい生き方じゃないでしょうか。
どちらを選択したにせよ、それは本来親が怒ることではないのではないでしょうか。
子供の魂:親に隠れてでも、やっていたこと
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エホバの証人2世だった私には、子供時代から働きはじめるまで小遣い制というものがなかったので「世のならわし」を仕入れるのに苦労しました。
友達経由で漫画投稿したり、「世の」音楽を入手していましたが、いずれにしても多少の金がかかるのでいつも数百円を工面することばかり考えている悪しき中高生JW(しかも洗礼(献身)済み)でした。
漫画絵の投稿はたいていアニメディアでしたが、載った号を購入するには380円(?確か)が必要でした。
音楽のほうは深夜聞きまくっていたラジオを録音する膨大な量の記録媒体とか、友達に借りたカードでレンタルCDを入手する数百円がいつも必要でした。
で、カネを工面する方法なのですが
小遣い制度はないものの、祖父母の家にいくと毎回「へんな宗教のせいで不憫だから」と小遣いがもらえました。
しかしこれは基本的に全額JW母が没シュートします。
ところが「読みたい本が」「服が古くなった」など具体的な使途があればいくらか子供の手元に残しました。
こういうイレギュラー収入で得たカネで買い物をし、釣り銭でうまく差額を発生させ、母親の把握していない金額を作る、つまりマネーロンダリングして数百円を生み出していました。
高校のとき小遣い管理が厳しくなり小遣い帳をつけさせられた時期があり、この時はかなり苦労しました。
結局、じいちゃんにもらった小遣いから、親に渡す前に500円抜いておくという、良心の痛む方法を取らざるを得ませんでした。
抜いたカネは押し入れ上の天井板を剥がして屋根裏に隠していました。
購入したアニメディアとかもです。
※これらは社会人になって忘れた頃に母親にみつかりました。
また発狂されるかと肩をすぼめましたが、意外にも母は怒りませんでした。
「こんなところから……なんか……でてきた……ね……(´・ω・`)」
みたいな感じで、恐らく子供への過度な規制が招いたことなのね……、と悟ったような珍しくしょんぼりした態度でした。
知るか。
アニメのビデオ予約してくれたり、レンタルのカード貸してくれたりとか、漫画投稿のため住所貸してくれたりとか、中高生のときの(世の)友達にはずいぶん助けられました。
「サタンの体制に染まった」世の人々に大変めぐまれ、今の私があります。
何が言いたいかというと、多分当時の私はあれだけ規制しまくられていてもああいうことがやりたくてたまりませんでした。
そしてそれらの活動を絶対に親に見つからないという自信がありました。
そのくらい念には念を入れめちゃくちゃ注意していました。
それから、たとえ見つかったとしてあらゆる手をつくして隠れて続けたと思います。
で、結論なのですが、子供はある程度知恵がついたら、物事を規制・強制することで思想の根本を変えさせることは無理です。
若い人間のリビドー(ここでは性欲ではなく)は、それを忘れた大人の想像のナナメ上を行く激しさで、その表現欲や渇望はものすごい圧力でさからえません。信じられないパワーで目標を達成しようとします。
なんとしても実現するときにはもう、その子の核にはエホバの教えより大事なものがあるのです。
エホバの教えがもともと根ざす苗床ではなかったということです。
これは親の育て方の問題ではなく、その子供の本来の姿なのだと思います。
多分それをダメだと取り上げたりするならば、必ず何らかの形で問題が発生するでしょう。
ケンカ、うそ、不和、不機嫌、反抗、嫌悪、八つ当たり、隠し事。
親が教育や鞭でもって子供の自己まで変えようというのは越権だと思います。
教育やしつけは、何者にも騙されないで済むように、また限られた人生をより効率よく使う方法を伝授することにすぎないと思います。
子供と言えど単独の人格であり、親のクローン人形ではない。アナタが腹痛めて産んだかもしれないが、懐痛めて育て上げたかもしれないが、子供はアナタとは別の人格であって、アナタに人格のクリーンインストールを任せているわけではない。
それの証拠に、親は子供よりも先に、または子供とは別に死んで行く。
他者から解放された一個体なのだと思います。
永遠の命
“あー、、やっぱり私もいつか死ぬんだなあ”
子供の頃から「永遠の命」の教えをずーっと何となく疑っていたけれど、それでいながら永遠の命にすがっているようなメンタリティだった。
“うわあ、、、このあっという間に過ぎる10年サイクルをあと5回くらい繰り返したら、
身体もガッタガタになって、いつ死ぬかと準備をするような年齢になってるんだなあ”
“疎まれながら世話されて、あの棺桶入って、参列者の時間をとって、あの焼却炉に入るのかあ。。”
と、それが本当に起きるんだとハッキリ考えるようになり恐ろしかった。そこまで具体的に考えたことがなかったから。
突然「永遠の命」の希望を失ったことに何年も苦しんだが、今はわりと解放されている。
核ミサイルの脅威があるから、Jアラートの音を認知しときましょうとか、シェルターが売れているとかひっきりなしにニュースでやってるんだけど、そんな目に遭うなんてものすごい確率だし、それにそんなものに巻き込まれてまで、あらゆる手を尽くして生き残ってなんになるかなぁ~と、考えている。
そんな心配したり準備しながらビクビクと生活するほうが時間の無駄。それに自分が死んだところで誰も困らないし、自分自身も死んでなんか困ることあるかなあ?と考えたとき、特に何もない。うちは家族もしっかりしてるからしっかり生きるし。
とりあえず、今生きている限りは、生きていくための金を稼ぐし絶対この生活は崩さないし、ひとの迷惑にならないように生きる。そこは心に誓っている。
以前同人誌なかまに奨められて読んだ漫画の、湧太という主人公にめちゃくちゃ憧れる。
この主人公は人魚の肉を食ったがために永遠に生きなきゃならなくなり、どれだけ人生に飽々したり痛い思いをしても、人魚の肉の呪いゆえに死ねず、死ねないことに苦しみながら生きている、という設定。
しかし人魚を食った当時の若さのままで永遠に生きるという設定なので、私にとっては本当に理想的な永遠の命。
元エホバの証人のSNSを見ていると「永遠に生きてどうすんだよ」みたいな人、たくさんいるのだけど、私は肉体が若いのならば好きなだけ永遠に生きたいなあ。
戦争時代、超AI化社会、氷河期とかに、人がどんなふうに生きるのか体験したいし、いろんなやつと付き合いたいし、バックパッカーでもっといろんなところに行く。
寝ることと、何もせず時間をムダにすることが好きなので、永遠に時間をムダにするわぁ。
人魚の森 高橋 留美子 @amazonJP(アフィリンクではありません。単純なリンクです。)