エホバの証人脱塔者のたどるステップの一例

"A Life cycle of Detoxifying curse of Watchtower"

脱塔者のたどるステップのモデル

以下の図は私が考える脱塔者のたどるステップの一例です。これが全員にあてはまると言っているわけではなく、あくまで私自身と周囲の方から見聞きした経験に基づく私見です。


実際には、人によって辿る過程はさまざま

エホバの証人をやめた人々のSNSを見ると、皆発言のトーンや姿勢が様々だが、
 私はそれをその人の強さ・弱さではなく、それぞれ今居る脱塔ステータスがばらばらだからだと思っている

ある人は毒を次々と吐いていたり
ある人は淡々と思いつくままにJW教理の矛盾をつぶやいていたり
ある人はJWに関係ない書き込みが増えていたり
ある人はまったくSNSに姿を見せなくなっていたりする

 「辞めたくせにいまだに愚痴ばかり言っている」という批判をたまに目にするが
その人はたまたま毒吐きのステータスに居り、その期間が長引いているのである(と思う。)

それに、過去の苦悩を整理し、今後の問題を洗い出すためには踏まなければならない過程がある

攻撃的になったり、愚痴を延々吐いていたりする時期も立ち直りのためには必須なのである(と思う。)



STEPX~Xが同時進行している、という方もいらっしゃると思います。私もそうです。
殆どの人は上の絵のように、各ステップを順序よく辿るわけではなく、もっと複雑な過程を経ていると思います。
実際には以下の図のように上がったり下がったりを何度も往復しながら、徐々に方向性が煮詰まっていく感じかと思います。

私の場合、2と3は何度も落ちて繰り返しており、一番つらい時期でした。
現在ではやっと2に落ちることはなくなりましたが、3はいまだに繰り返していると思います。







2 件のコメント:

  1. はじめて。

    今日こちらのブログを見つけました。
    元JW知人がTwitterをしている関係でTwitterの方は拝見したことあり、自分の感覚に合うかただなと衝撃を受けたのですが自身がTwitterアカウントを持っていないので、何もできず。

    更新が止まっているようですがブログ、じっくり読ませて頂きますね。

    私はJW2世 アメブロで新緑のブログというブログを書いています。
    Ewan Orientさんのような知性が無いので駄文を連ねています。
    脱JW後の人生もなんだかなぁという感じですが、なんとか日々を生きています。

    返信削除
    返信
    1. コメントいただいていたのに気づくのがとても遅くなってしまい申し訳有りませんでした。
      稚拙な文面ですが、丁寧にお読みくださって本当にありがたいです。

      削除